@cat_name_he@


与信審査の仕組み

さまざまな項目から与信額を決定

申し込みの際におこなわれる与信審査で評価されるのは、返済能力があるか否かです。業者は、年収、職業、勤続年数、居住形態、居住年数、配偶者の有無、他社借り入れ件数、消費者金融利用暦など、さまざまな項目から申し込み者の返済能力を判断して、融資額を決定します。
与信審査の詳細な内容については企業秘密となっていますが、業者ごとに過去の膨大な顧客データを分析して、独自の審査システムを確立しています。そのため業者によって審査結果が異なる場合もあります。


利用者を分類する

与信システムは大きく2通りに分けられるようです。ひとつは、属性の違いによって分類する方法です。たとえば公務員で年収500万円、勤続年数3年の人はタイプ1、民間企業の会社員で年収300万円、勤続年数5年の人はタイプ2というふうに属性タイプが細かく分類されていて、タイプ1ならば利用額50万円、タイプ2ならば30万円、というふうに、融資の可否や融資額があらかじめ決まっているわけです。これは消費者金融業者で主流となっている方法といわれています。
もうひとつは属性を項目別に得点化して、融資の可否を決定する方法です。たとえば、公務員ならプラス10点、勤続年数5年ならプラス5点、持ち家があればプラス8点というように項目ごとに評価をおこない、合計点が何点以上なら融資可能とするわけです。これはクレジットカードの審査で主流となっている方法といわれています。


自動与信システム

与信審査は、かつては担当者がおこなっていましたが、現在では自動審査システムが確立され、コンピュータによっておこなわれるようになっています。自動審査システムが確立されたことで、審査に要する時間は大幅に短縮されました。現在では、5分以内に審査が終了する業者も少なくありませんし、1分もかからずに審査ができるとうたっている業者もあるほどです。
また審査結果にムラがなくなったというのも大きな変化でしょう。以前は支店担当者などの責任者が審査を担当することが多かったようですが、同じ属性でも融資額が異なるケースも少なからずあったといいます。現在は基本的に、同じ属性なら審査結果も同じになります。