他社借り入れ件数
与信審査の材料となる項目は多数ありますが、そのなかでも影響が大きいものとして、他社からの借り入れが挙げられます。申し込みの際、他社からすでに借り入れがある人は、審査にマイナスの影響が出ます。審査にあたって重視されるのは、借り入れ総額よりも件数です。特に、3件以上借り入れている場合は、新規借り入れはかなり厳しいと考えておいたほうがいいでしょう。小額を複数の業者から借り入れているという場合は、ひとつの業者にまとめるか、可能なものは完済してしまえば、審査に通る確率はアップするはずです。なお、複数の業者から融資を受けていて、さらに新規の業者に借り入れを申し込む場合は、融資が受けられるか否かとはまた別の問題として、返済総額が自己の返済能力をオーバーしないか、という点も注意する必要があるでしょう。
職業、年収、勤続年数
与信審査において、職業に関する項目は収入に関わるため非常に重要視されます。もちろん年収が多いに越したことはないのですが、それ以上に重視されるのが、収入の安定性です。収入の安定性は、職種や勤続年数などから判断されます。たとえばアルバイトの人は、いくら年収が高くても、急に辞めてしまう可能性があるため、それほど融資額は多くならないでしょう。逆に、たとえば公務員なら、今後も安定して収入が見込めますから、プラス評価となります。
職業に関する評価は業者ごとに多少異なるようですが、収入の安定性を重視しているという点は同じです。業者によっては特定の職業に対しては、ほかの項目に問題がなくても融資不可、としている場合もあるようです。
なお、勤続年数は長いほど、現在の職になじんでおり、退職の可能性が少ないと見られますから、審査の際には有利になります。
居住形態、家族構成
居住携帯や家族構成も、重要な意味を持ちます。居住形態については大体察しがつくかと思いますが、持ち家が最も優遇され、借家の場合はアパートよりマンションのほうが審査に通りやすくなります。また居住年数も重要で、長く住んでいるほどいいといわれています。業者にとって、住所というのは、利用者と連絡を取るための生命線ともいえる部分ですから、意外と重要視されているようです。
家族構成に関しては、可処分所得が多いほどいいとされています。可処分所得とは、収入のうち、自由に使える額を指す言葉で、収入が同じならば、配偶者や子どもを養わなければいけない既婚者より、収入のほとんどを自分のために使うことができる独身者のほうが、返済能力が高いとみなされるのが一般的です。





