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申し込み時の注意点

最低限覚えておきたいポイント

契約書は難解な単語や言い回しが含まれていて、理解しづらい面があります。読むことすらしない人もいるかもしれません。契約書に同意しなければ融資は受けられないため、ある意味では、読んでも読まなくとも同じ、ということもできなくはありませんが、契約書の内容は、一応把握しておく必要があります。
まず抑えておきたいのは、申し込み時に記入した職業や住所などが変わった場合、業者に届け出る必要があるということです。いったんカードが発行されれば、職業や住所が変わっても問題なく使用できるケースがほとんどなので、変更の旨を届け出る人は少ないようですが、届けないと最悪の場合はカードの利用を停止されてしまう可能性もあるので、注意しておきましょう。業者から変更内容届出の催促がきた場合は、無視せず、したがってください。職業が変わると返済能力も変化しますし、住所は業者と連絡をとる上で必須。どちらも非常に重要なものですので、まあ大丈夫だろう、などと軽視しないように注意してください。
また、利用限度額は最初に設定された額から変動することがありますが、これは業者の判断によっておこなわれます。契約書では「当社が相当と認める場合」というようなあいまいな表現が用いられて、増額・減額の具体的な条件は述べられていません。たとえば他社借入額の増加が、利用限度額の減額材料となるのですが、ここで注意しておきたいのは、決定は業者が判断する、ということ。利用者本人が、「この程度なら余裕で返済できる」と思っていても、業者が「返済能力をオーバーしている」と判断すれば、利用額は減額されます。最悪の場合は、利用限度額がゼロ、つまりカードの利用ができなくなる可能性もあります。くれぐれも注意しましょう。
なお、返済の遅延も、減額の対象となります。


会員規約を破った場合は…

契約書には「期限の利益の損失」という言葉が出てきます。意味の分かりづらい言葉ですが、実はこれがとても重要なものなのです。「期限の利益」というのは、借りたお金を期限までは返さなくて良い、ということ。つまり「期限の利益の損失」とは、「期限の利益」がなくなるわけですから、借りたお金をすぐに返さなくてはいけなくなる、ということです。
「期限の利益の損失」がどういうケースで適用されるかというと、返済の遅延をはじめ、利用規約に違反した場合です。実際には、返済期日に間に合わなかったからといって、すぐに即時全額返済を迫られることはほとんどありませんが、利用規約に同意している以上、即時全額返済を求められても文句はいえません。
また、利用規約を破った場合、会員としての資格がなくなる、つまりカードを使用できなくなる可能性があることも知っておいたほうがいいでしょう。


個人情報の取り扱いもチェック

すでに消費者金融を利用している人は、団信についてチェックしておいたほうがいいでしょう。団信とは消費者信用団体生命保険のことで、債務者に万が一のことがあった場合に、保険金によって債務を返済する、というものです。さまざまな問題から現在では新規加入がおこなわれていませんが、以前から消費者金融を利用している人は、加入している可能性があります。
団信の保険料は業者が負担していますし、加入しているからといって特にデメリットはないのですが、自分が団信に加入しているか否かは知っておいたほうがいいでしょう。