事業者を対象とした高額融資
消費者金融業者のなかには、事業者向けのローンを用意しているところもあります。フリーローンよりも上限金額が高めなのが特徴で、多くの場合、最大融資額は数百万程度に設定されています。金利は業者によって大きく異なり、フリーローンよりも低かったり、それほど差がなかったりとさまざまです。
事業者ローンは、フリーローンよりも高額融資になりますが、手続きがスムーズに進めば、即日、翌日の融資も可能です。利用の流れとしては、仮審査のあと、書類を持参して本審査をおこなう、というのが一般的になっています。健康保険証や本人確認書類のほか、給与明細書等が必要になりますので、あらかじめ用意しておくと、融資までの時間を短縮できます。書類がすべて揃っていれば、申し込み日当日に融資を受けられる業者もあります。
保証人が必要なことも
事業者ローンは、連帯保証人を必要とするケースがあります。保証人は、その名称どおり、借金の返済を保証する人です。万が一、債務者本人の会社が倒産するなどした場合、連帯保証人に負担がかかる可能性があります。保証人になってもらう人とは、よく話し合っておく必要があるでしょう。また、保証人になってくれないかと頼まれた場合も、リスクがあるということをしっかりと考慮して、返答する必要があるでしょう。
業者によっては、保証人なしで事業者ローンを利用できるところもありますし、その業者を1年以上利用していれば、一定以上の信用があるとみなして、保証人不要とする、というような場合もあります。保証人の有無は大きなポイントになる部分ですから、事前に確認しておきましょう。
事業者向けローンの注意点
事業者向けローンは、法人向けのものと個人事業主向けのものに分かれているケースがあるので、混同しないように注意しましょう。個人事業主向けのものは、法人を対象としたものに比べて、利用限度額が抑えられている傾向が見られます。
また、返済方法についても、フリーローンと異なるケースが多いので注意が必要です。事業者向けローンで多く採用されている返済方式は元金一括返済方式というもので、これは利用期間の最終日に元金を一括で返済するというもの。利息は毎月支払います。最終日まで、月々の支払いは利息のみとなるので、高額融資でも負担が少ないのが特徴です。ただし最終日の返済が高額になるので、その点は注意しておかなければなりません。





