人気の土地は見学者も多いです

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住まいの中で中途半端な間取りが多い。

仕事の関係上、人の図面や最近マンションの図面集を目にする機会が多く、特に最近の傾向なのか間取りの狭さに頭を悩ますことが多いです。マンションも比較的購入しやすい価格帯から部屋を用意していますが、一体どうやってゆとりある生活をすればいいのかと悩むほどです。でもひとは今も昔も人生で最も高価な買い物である住まいづくりは大きな夢であふれています。そんな中モデルで間取りを確認しているはずなのに実際の図面を見てみるとせまい。購入者がその狭さに対して大きさのイメージを持っているのであればいいけれど、その多くが新居は広い。大きなソファとダイニングがゆったり置ける。そう思っている。落とし込んである家具の寸法をみれば標準的、もしくは小ぶりなものが多い。これはかわいそうだと思います。

利便性の高いところに住めば当然広ければ高い。そんなことは当たり前で、都会でありながらこの価格に関しては狭いことの方が普通と思いますが、それにしてもせめてリビングダイニングの広さイメージに関しては販売側は購入者に対してはっきりとしたイメージを持ってもらえるように説明をするべきだと思います。特に最近では比較的大きなマンションではインテリア会社がしっかりついていて、オプションの購入後家具の配置までアドバイスが出来るコーディネーターが担当としてつく場合が多いですから、尚更のこと、購入者はそのことを知る機会が十分にあると思います。買ってしまえば購入者の責任ですが、現実を見た上で夢を持たなければせっかくの高価な買い物が台無しになってしまいます。プロの方には是非そんな責任を担っていることを今一度自覚して欲しいと思います。